今回は海外FX証券 FOFX について中立の立場からメリット、デメリットの解説、安全面の調査、検証など徹底的にやっていきます。

ポンジスキーム、HARAKIRIプロジェクト、詐欺の可能性があるか見ていきます。

管理人自身も国内、海外口座を持っていますが、パフォーマンスが一番良い、

すなわち、利益が出やすい口座を使いたいと考えています。

現在はXMを使用しています。

 

FOFXとは?

FOFXの公式ホームページhttps://www.fotradings.com/jp/

fofx

FOFXは海外証券口座です。

設立は2021年となっています。

いわゆる新興ブローカーです。

ホームページは簡素な作りで、あまりお金をかけてない印象。

FOFXのレバレッジは1~200倍まで選択可能。

海外ではお馴染みのゼロカットシステムが搭載されています。

入金は5000円~となっており、銀行振り込み、bitwallet 暗号資産から選べます。

暗号資産入金は手数料が時価になっており、5000円くらいかかるみたいです。

銀行振り込みであれば無料~300円ほどです。

bitwallet入金は、クレジットカード→bitwalletへの送金の際に手数料がかかるみたいです。

FOFXから手数料はとられない仕様のようで、その日のうちに残高反映されるみたいです。

持っている人は便利かもしれないですね。

大手XMと比べるとややシンプル。

トップページの指標やニュースなども簡素に掲載されています。

2 ライセンスについて

 

海外FX会社ではライセンスがあるかどうかを見る人も多いですね。

ではFOFXのライセンスはどうでしょうか?

FOFX

fofxのライセンス

表記にはセーシェル共和国のライセンスとあります。

セーシェルのライセンスと言えばXMと同じです。

XM

xmのライセンス

ライセンスについて述べてから言うのもどうかと思いますが、セーシェルだろうがどこでとろうがライセンスの有無についてはあまり意味がないと思います。

そもそも海外のタックスヘイブンなどであればライセンスの入手は楽だと思いますし、ライセンスがあるからと言ってなにが保証されるものでもありません。

以下のように、大手のXMでもセーシェル諸島のライセンス取得条件とはどういったものなのかは開示されていません。

XMtradingのチャットサポート問合せ画像です。(他ブログから参照))

fofx

証券会社

すなわち、セーシェル諸島でのライセンスがあるかどうかは、そこまで信用に値しないと管理人は考えています。

ないよりはマシでしょう。

くらいです。

タックスヘイブン?セーシェル?なぜそんなマイナーな国なの?

となった方のためにセーシェルについて少し説明させていただきます。

セーシェル金融庁について

””セーシェル金融サービス庁は20138月に設立され、セーシェル国内の銀行以外の金融サービス(FX業者、保険、投資会社など)の認可や監督をしている金融規制機関です。

前身のSIBASeychelles International Business Authority)は1994年に設立されましたが、金融サービスを監督する機関としての国際的な地位を高めるため、2013年にセーシェル金融サービス庁となりました。現在では11部門に分かれて監督業務を行っています。

いわゆるオフショアライセンスの典型的な例といえるでしょう。

外国為替管理などはなく全ての資金を自由に移動でき、全く税金がかかりません。

また、会計監査や最低資本要件なども一切ありません。(公式ウェブサイトより)””

簡単に言えば「税金が国だよ」ということです。

海外ブローカーの多くはタックスヘイブンを活動拠点とします。

タックスヘイブン=租税回避地です。

ここでなにか気づきませんでしたか?

セーシェル金融庁が設立されたのが2013

XMの設立が2009

XMは約4年間、金融ライセンス未所持だったんですね笑

上記は完全に余談ですが、証券の信頼性とライセンスにはあまり関係性はないかと思っています。

3 収納代行業者について

 

収納代行は証券の安全性とはあまり関係がないので、割愛しようかとも思いましたが、FOFXについての投稿で気になったものがあったため、今回は収納代行業者についても記載させていただきます。

海外FX会社には一度国内の銀行から海外へ送金する

中継目的の収納代行業者がどこの会社にもあります。

マネーロンダリングの問題や海外へ送金する際の手間を省略するためです。

個人間での送金だと手間と手数料が大きいため、収納代行は必須の存在です。

FOFXの収納代行業者は

FOFXの出金画像↓

証券会社

イージコレクトが使用されています。

私を含め聞き覚えのある方も多いかと思いますが、XMと同様の収納代行業者です。

xm,fofx

イージーコレクトアンドインターナショナルペイメントサービス株式会社

https://ecollectweb.com/company.html(会社HP

ライセンス

イージーコレクトは渋谷区のセルリアンタワー15階に位置する信頼のある会社です。

実際に出金は手数料無料で、12営業日以内にできたとの声が多いようです。

イージーコレクトの住所も調べてみました。

おそらく代表者の家がここです↓

海外証券徹底比較ドットネット

西麻布のマンションになります。

 

正直に言えば収納代行の信頼度、ましてや代表者の登記時の住所などは信頼性には関係ありません。

入出金トラブルがなく対処していただければ住所はどこでも問題ないと思います。

 

4 アフィリエイターはいないという点について

※アフィリエイトURLをまだ管理人は見つけていません

もし見つけた方がいれば教えてください。

FOFXにはアフィリエイトシステムがないようです。

広告にかかるコストを削減し、顧客へ低いスプレッドの取引をさせる

それが会社の方針。そんなニュアンスの説明がHPには書いてあります。

FOFXのスプレッド

XMなどの通常の海外証券会社であれば、特定のURLを発行し、そのURLを介して証券口座を作れば報酬の一部が紹介者へ振り込まれます。

それがアフィリエイトシステムというものです。

海外FXはほぼすべての証券会社にアフィリエイトシステムがあります。

そうすることで開設させたい人が勝手に人へ紹介し開設数が増えます。


FOFX
ではアフィリエイトがない。

ここがもっとも特徴的だなと私は思いました。

<アフィリエイトがないとどのような効果があるのか?>


利用者のメリット

  • 会社側がアフィリエイターへ支払う報酬が無くなる。
  • 偏った情報操作のブログ、SNSが無くなる。
  • 強引に開設させる人が減る。

このくらいでしょうか?

デメリットとしては

  • 会社の知名度が広がるのが遅くなる。
  • 良い意見も否定的な意見もあまり表へ出なくなる。

 

こんな感じです。

こうやってみると使う側にとっては可もなく不可もなくといった印象。

害悪なアフィリエイターがいない点においてはいいかもしれません。

アフィリエイトがないにもかかわらず、ツイッター上ではFOFXへ誘導される方がちらほら見受けられます。

実際何が目的で誘導しているのかは分かりませんが、スプレッドの低さに魅了された方か、クリーン(?)さを広めたいからという意見の方が多いですね。

あとは何か大きな特徴のないFOFXに魅力を感じたのではないのでしょうか?

シンプルなものほど良いということでしょうか?

正直管理人はなぜおすすめするかはわかりません。

会社と裏で手を組んでる可能性はありますが、現状確認する手段はありません。

手を組んでる場合も、不正なく通常通りに取引ができれば問題はないと考えます。

【ポンジスキームじゃないか?】

との意見もありますが、出金が自由にできてスプレッドも低いポンジスキームなんて聞いたことがありません。

現状をまとめるとただ出金等に問題なく、ただスプレッドが低い証券会社に落ち着きます。

出金はできてもお金は増えないポンジスキームは見たことないです。

取引に勝たないといけませんからね。

管理人はお金が増えればそれでいいと考えています。

アフィリエイトに関してはあってもなくても、別にどちらでもいいかもしれません。

ここからはFOFXのデメリット、メリットを考察していきます。

5 FOFXのメリット・デメリットについて

まずは皆さんも気になるデメリットからお話しします。

デメリット

  • 設立から間もない
  • レバレッジが200倍までしか使えない
  • 情報が少ない
  • ボーナスがない

メリット

  • スプレッドが海外業者の中で一番低い
  • スプレッド狩りの事例がない
  • 出金拒否事例がない
  • 出金手数料がない

デメリット1

 

設立から間もない。

FX会社の信用は経営歴もイコールだと考えています。

FOFXは新興ブローカーであるためまだまだ経歴は浅い会社です。

ハイプ案件、ポンジスキーム、PROJECT HARAKIRI、など投資業界には悪質な事例が多発しています。

新しいブローカーが出現するたびにユーザーは注意深くなります。

これはユーザーが悪いわけでなく、投資業界が招いたスパイラルだと考えます。

実際にXMが出た当初も同じように疑問視されていましたね。

ビットコイン、その他暗号通貨も言われたい放題でした。

これに関しては実績が生まれる年数がFX業界では約2年といわれています。

すなわち約2年が経過しないと解決しないと思います。

それまでに出金拒否、スプレッド狩り、レート操作などの詐欺行為、不正などなければ安心感も増えるでしょう。

デメリット2

 

レバレッジが200倍までしか使えない。

XMですと500倍、※888倍も使えます。

FOFXはそれに比べて最大200倍のレバレッジしか使えません。

ですからフルレバトレードなどはできません。

※ちなみに888倍は勝ち過ぎたり、証拠金が大きすぎると使用制限がかかるため注意は必要。

ツイッターでたびたび見かける

1万円をフルレバレッジで全力トレードし、レートが逆行した瞬間ロスカット、プラスになれば爆益といったギャンブルトレードでは負けにくく、勝ちにくくなりますね。

管理人としては、博打トレードでない一般的なデイトレ、スキャルピング、スイングトレードであればレバレッジは100倍あれば問題ありません。

デメリット3

 

情報が少ない。

FOFXの情報は多くはありません。

実際に確認できる記事も少ないです。

これはアフィリエイターがいないからという理由が絡んできそうです。

アフェリエイターが居なければ、おすすめする人は減ります。

(先ほど述べた目次)

出金トラブル、悪評、悪い事例が起きた場合のみに記事がたくさんあげられることになります。

公式運営のコンテンツも少ないですので自然と口コミで広がるしかない会社なのかもしれません。

デメリット4

 

ボーナスがない。

これはXMユーザーからしてみれば少し残念です。

ボーナスが使えれば資金に余力が加わり、勝てる時に大きく勝てます。

一方でボーナスにもレバレッジはかかっているわけですから、

ロスカットされやすくもなります。

ボーナス自体も一件お得に見えて、証券会社がユーザーを負けさせる方法としても有名です。

有効証拠金がゼロになってから使えるボーナス。

そして入金後にボーナス分のレバレッジも合算してかかること。

逆行した場合に負けやすくなります。気づく人は気づきます。

このようにボーナスについても、メリットデメリットはあります。

証券会社がボーナスを辞めない理由もお客さんが損して、負け続けているからこそ

今でも続いています。

XM利用者ではありますが、ボーナスについてはあまり過大評価をしておりません。

メリット1

 

スプレッドが低い。

ここが一番大きいのではないでしょうか?
実際にスプレッドを見ていきましょう。

FOFXのメリット

実際に見てみると本当にスプレッドが低い。

海外FXの口座の中では一番低いという口コミは本当みたいです。

(ノースプレッド口座や追加料金オプションなど除く)

しかし、これでスプレッド詐欺、スプレッド刈り、ポジション狩りが起きれば

ここを使う理由はなさそうですね

ではHP上の数値は本当なのかどうか、実際にMT4をログインして検証してみます。

FOFXログイン MT4のスプレッド画像。

FOFXのMT4スプレッド画像

0.01pipsの誤差はありますが、どこの証券よりも低そうです。

比較で、私のXM口座のスプレッドがこちらです。↓

XM口座のスプレッド

ざっとみて、XMFOFX3倍ほどスプレッドがありますね。

国内の0.01pips スプレッドの口座には劣りますが、スキャルピングには良いかもしれません。

メリット2

 

スプレッド狩りなどの事件がまだない。

XM4月のゴールドスプレッド刈り画像↓

XMの4月のゴールドスプレッド刈り

xM

他の会社ではこの日大幅な下落は無かったみたいです。
XM
によると、まれに起こるLPとのご注文が起こってしまったということらしいです。

理由は何であれ、どこの大手もスプレッド刈り事件は何か月に1回は起こります。

顧客の資金をロスカットさせる手口ですね。

ここに関してはどうしてもFXトレーダーは目をつむらないといけない

理不尽なアクシデントです。

XMでもありますからね。

一方でFOFXではスプレッド狩り報告がありません。

チャートの約定拒否、スピードに関しても不満の声は上がってないようです。

XMの誤作動スプレッド刈りについては注文からLPへ受け流す際のバグということですが、

FOFXにおいては、LP→証券会社へ手数料の上乗せを一切してない仕組みとのこと。

それによってLPによるバグなどは起こりにくい仕様になっているのでしょうか。

通常3段階で注文を通しているのですが

FOFX2段階で注文を通しているようです。

約定が速い理由、スプレッドが低い理由にもなってます。

FOFXホームページより↓

FOFXのスプレッドが低い理由

メリット3

 

出金拒否がない。

メリットというよりは基本です。これができないと話にならないです

現状、ツイッター上でも出金拒否の報告事例などはありません。

出金にかかる日数は口コミを見る限り即日~8日ほどと少しバラバラのようです。

(銀行口座への着金まで)

会社に掛ける負担が安い分スタッフ人員が少ないなどそういった側面があり、入出金日数がアバウトになる会社も海外FXにはちらほらあるみたいですね。

いい気持ちはしません。

その人員コストをスプレッドへ回してくれているのでしょうか?

FOFX公式HPより↓

FOFX手数料

取り引きがない場合は3%の手数料が引かれるみたいです。

XMであれば出金要請後、即日~1日後には自分の口座へ着金してます。

メリット4

 

出金手数料が無料。

FOFXの出金は未取引状態を除いて、出金の際は手数料が無料となっています。

ここはトレーダーにとってはうれしいポイントですね。

XMであれば40万円以上の出金であれば手数料が無料です。

しかし40万円未満ですと、一律2500円かかります。

ここはXMユーザーとしては悲しい部分です。

海外FX自体、出金をたくさんする方もいますから、無料のほうが助かります。

検証まとめ。

 

現段階、出金トラブル、スプレッド操作、不正取引など確認されてません。

ボーナスが目当ての方、ハイレバレッジの方には向かない口座かと思います。

海外口座でスキャルピングするには良いかもしれません。

後は、土日のスプレッドの広がりも狭いので、少額でスイングする方にはかえって良いかもしれませんね。

FOFXは一般的に使う範囲であれば問題ないかもしれません。

また悪評、運営に関する疑問、出金拒否などあったらこちらのブログでご報告します。

引き続き新興ブローカーの検証を続けていきます。

まとめ


最後になりますが、私も使っているXMについて紹介させて頂きます。

多くのインフルエンサーがXMをおすすめしているため、情報については出揃っています。

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